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家づくりで最初に考えてほしいこと

家を建てるとき、どうしても目に入りやすいのは「最新の設備」や「広い間取り」かもしれません。
しかし本当に大切なのは、その家に何十年と暮らし続けたとき、維持しやすく、安心できるかどうかです。

私たちはこれまで多くのご家族と家づくりをしてきましたが、後悔しないために共通して言えることがあります。


それは、“本当に必要なものだけを見極めること”です。

■ お金の視点から考える

家づくりは大きな投資です。ローンの返済だけでなく、光熱費・修繕費・設備交換費など、暮らし始めてからのお金も見据えなければなりません。
設備や空間を増やせば初期費用はもちろん、将来の維持費も比例して膨らんでいきます。

■ 暮らしの視点から考える

モノや設備が少なければ、日々の掃除や管理はぐっとラクになります。
シンプルにまとめられた動線や空間は、実際の暮らしやすさに直結します。
「暮らしに必要な分だけ」を選び抜いた住まいは、住み始めてからの満足度が高く、無駄なストレスを生みません。

■ 将来の視点から考える

10年、20年、30年と時間が経つと、家族構成やライフスタイルは変わります。
そのとき、余計な設備や広さが負担になってしまっては本末転倒です。
無理に大きく・多くせず、維持しやすい形にしておくことこそが、家の価値を長持ちさせ、将来の安心につながります。

■ 私たちが考える“賢い家づくり”とは

  • モノが少なければ、建築コストも抑えられる

  • 設備が少なければ、故障や交換のリスクも減る

  • 維持がラクな家は、価値を保ちながら長く住み継げる

つまり、「無駄を持ち込まない家づくり」こそが、暮らしもお金も将来も守る最良の方法なのです。

私たちの考える「コストバランス」

家づくりでは、どうしても「建築費」の多い・少ないだけに目が行きがちです。
しかし本当の意味で大切なのは、建てた後にかかるお金まで含めてトータルで考えることです。

家は一度建てれば、数十年にわたって維持し、暮らしていくもの。
だからこそ、初期費用(建築コスト)+ 維持費・光熱費・修繕費をバランスよく抑えることが、“無理のない暮らし”につながります。

■ 1. 建築費(イニシャルコスト)

  • 広さを必要以上に大きくしない

  • 最新設備を多く入れすぎない

  • 本当に必要な性能や仕様に絞る

こうすることで、建築時の初期費用を最小限にできます。
無駄を削ぎ落とした分、断熱や耐震など「家の寿命を延ばす部分」に投資するのが賢い選択です。

断熱性能が低い家では、冬の暖房・夏の冷房に膨大な費用がかかります。
私たちが手がける断熱等級6・7の住まいは、冷暖房の使用量を大きく削減できるため、年間の光熱費がぐっと抑えられます。

▶ 例:従来の断熱住宅と比べて、年間10〜15万円程度の光熱費削減が可能なケースも。

■ 2. 光熱費(ランニングコスト)

■ 3. 維持費・修繕費

  • 設備が多ければ、壊れるリスクも高まる

  • 外壁や屋根の素材によってもメンテナンス周期は変わる

  • 構造や断熱性能がしっかりしていれば、劣化スピードが遅くなる

「設備は少なく、性能はしっかり」が、長い目で見たときの修繕費を減らすコツです

■ 4. 将来に残る価値

家は単に「今住むための器」ではなく、
将来子や孫に引き継げる資産であることも大切です。

維持しやすく、性能が高い家は、時間が経っても価値が残りやすくなります。
無駄に広い家よりも、「ちょうどよいサイズで高性能」な家こそ、住み継がれる価値ある住まいになるのです。

■ まとめ:コストバランスの考え方

  • 目先の建築費だけでなく、「暮らし続けるお金」まで見通す

  • 無駄を省き、維持しやすくすることで、将来の負担を減らす

  • 浮いたコストを性能に回し、家の価値を長持ちさせる

それが、私たちが考える「コストバランスのとれた家づくり」です。

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